Apache のドキュメントを htmlhelp で

http://rails2u.com/htmlhelp/httpd-docs-2.0.58.ja.chm
http://rails2u.com/htmlhelp/httpd-docs-2.2.2.ja.chm

windows 使いには htmlhelp 大好きな人がわりといると思います。かく言う私も htmlhelp 大好きで、rubyhtmlhelp が無かったらたぶん ruby 書けませんし、ruby 自体覚えていなかっただろう、というぐらい依存度が高いです。で、この htmlhelp が結構いろいろなアプケーションで存在してたりします(参考: はてなダイアリー - 大西日記 - HTML Helpを使おう)。
で、今まであったらいいなと思ったのが ApachehtmlhelpApache の設定を弄ってたりするとき、わざわざ Web 上のドキュメントを参照するのは結構面倒です。google で調べてみたら Index of /dist/httpd/docs にあるじゃんすか!やったー、と思ったのですが落としてみても正常に表示されません…*1。でもファイルサイズはそこそこあるのでファイル自体は存在しそう、そんなときは HTML Help Workshop でリコンパイルしてみるとうまくいったりすることが多いのでやってみたらうまくいったよ!ヤッター。
これだけでも良いと云えばいいのですが、htmlhelp の一番のおいしいところはキーワードのインクリメンタル検索です。この検索を行うにはあらかじめインデックスが張られてなくてはならず、Apachehtmlhelp には張られていなかったので自分でインデックスを張ってみました。そしたらこんな感じに。

各種 mod_うんちゃら のモジュールやディレクティブなどがインクリメンタルに検索できてかなり便利になりました。特にディレクティブが速攻引けるのがうれしい感じです。

*1:追記:WinXP SP2 な環境ではプロパティ>セキュリティ>ブロックの解除 を行うと正常に表示されました。chm は hta 並に危険なので、自己責任で実行しましょう。

MochiKit の API リファレンスを htmlhelp で

http://rails2u.com/htmlhelp/mochikit.chm
先ほどのエントリーに続いて MochiKitAPI リファレンスも htmlhelp にしてみました。API リファレンスは svn head 最新のを使っています。まだ MochiKit 使い始めて間もないので API リファレンスを引く機会が多いのですが、そんなときはすぐに関数名でインクリメンタルサーチできる htmlhelp がやはりベンリダナー、とか思ったりします。

またこれは一から rubyhtmlhelp のプロジェクトや索引、インデックスを生成したんですが結構簡単にできました。下のソースMochiKit の trunk/scripts/htmlhelp.rb に保存して実行すると各種 htmlhelp に必要なファイルが生成されると思います。

http://rails2u.com/misc/mochikit_htmlhelp_gen.rb.txt

というわけで htmlhelp 好きな人はいろいろと自分で作ってみてはどうでしょうか。そして作ったら公開してほしいなぁ、とか思いました。まる。